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山下達郎アコースティックライブ@新宿LOFTに行ってきた

タイトル通りの記事を書きます。LOFT40周年の記念として行われた山下達郎さんのアコースティック・ライブに行って参りました。達郎さんのMCによれば6万人ほどの応募があったとのことで、倍率100倍!!(昔のようにLOFTで当日券を売れば暴動が起きてしまうので、イープラスを使ったがそれも良し悪しと仰られていました)。ということでなんというか 今年中の運全部使ってしまった感じですが、しかし悔い無し。本当に凄まじいライブを見せていただきました。

こんな近距離で達郎さんを見ることが出来る……!という超ミーハー的な喜びがありまくりだったのははっきり言って否めないのですが、それを置いても山下達郎難波弘之伊藤広規の"城北トリオ"での演奏がとにかく圧倒的でした。

アコースティック・ライブと聞いて浅学非才な自分はアコースティックゆえにメロディーと歌で聞かせてくれるライブなのかと勝手に想像していたのですがしかし、実際ベースはエレキだし音の厚みは通常編成でのライブとも遜色ないほどの印象すら受けました。何より驚いたのはグルーヴィーで踊れる、つまりは(本人も仰られていましたが)本当のロックンロールであること。これです。ドラムなしでこれほどビートを感じさせるのか、と。JBの映画でJBがバンドメンバー全員に「お前が演奏してるのはなんだ?」と「ドラムです」と答えるまで同じことを聞き続けるシーンがありましたが、まさにこんな感じ。3人がそれぞれギターでありドラム、ベースでありドラム、キーボードでありドラムでした。よく「ボーカルを際立たせる演奏が~」みたいな常套句がありますけど、そんな生易しいものではなく、それぞれが主張し合い、キメまくるのだが不思議とこれしかないというバランスで音が鳴り響いて、その中から達郎さんのボーカルが立ち迫ってくるような……そんな凄い演奏でした。自分の拙い語彙と文章力では1/100ほども伝わらないことを確認しながらライブのレポをさせていただきます。

開演してすぐにスクリーンに映し出されたのはSugar Babe時代の『今日はなんだか』のライブ映像!Dopeすぎる若かりし頃の達郎さんのルックスにビビりながらしかし貴重な映像が見れて眼福。次に近年のライブでの『恋のブギ・ウギ・トレイン』映像が流れ、達郎さんのギターソロにぶっ飛び、既にめちゃくちゃ興奮してました。

そして現れる3人。『ターナーの汽罐車』からスタート。とんでもない圧を感じました。「アコースティック」という字面から想像するフォーキーでアーティスティックなイメージを最初の出音でぶち破るヘヴィでグルーヴィー、ガッチリと噛み合った演奏も最高。ドラム無しでもあの印象的なベースラインが超タイトに牽引してて最高な『Paper Doll』を経て『夏への扉』。ここでは途中のパートを難波弘之氏が歌うという嬉しい驚きもありつつ最高。鈴木茂砂の女』カバー等レアな演奏が見れたのも嬉しい。

通常ライブ同様達郎さん1人でのシークエンスもあり、なんとここではカラオケを披露。新曲『CHEER UP! THE SUMMER』も嬉しかったですが(シャレですよ、と前置きしながら)『硝子の少年』をフリ付きで歌う達郎さんが見れたのはめちゃレアなのではないでしょうか。アカペラコーナーも当然あったのですが、ここが一番衝撃的で、ライブハウスならではの趣向として(シャレですよ、と前置きしながら)マイク無し・ラジカセからコーラスを流してのアカペラが披露されました。生声……。『SO MUCH IN LOVE』にも感動しましたが、『CHAPEL OF DREAMS』でのファルセットといったらもう……。

この曲が誕生して44年経っても一向にこの曲の問いかけは有効であることについてMCからの、『What's Going on』カバー。先日のツアーでも『DANCER』が披露されてましたが、ポップ・ミュージックの訴えかける射程というか抽象的であるからこその力強さを改めて実感しました。『蒼氓』や『さよなら夏の日』といった"聞かせる曲"とアコースティック編成の親和性は触れるまでもなく。『BOMBER』の通常編成とくらべても衰えないファンキーなグルーヴに卒倒しつつ『RIDE ON TIME』で本編終了。いつ何度聞いてもこのイントロの"始まる"感じは凄いと思うのですが今回は直に歌声を浴びせられるような形だったのでより強く感じました。

アンコールでの『DOWN TOWN』『クリスマス・イブ』『LOVE SPACE』の三連発はもはや嬉しいを通り越してまだやるのか!!と思わされるほど、とんでもない濃厚な時間でした。カラオケやアカペラパートといい、初心者からおなじみさんまで全方位対応のセットリストといい、山下達郎氏が素晴らしい職人音楽家でありながら同時にサービス精神の塊であることを再認識させていただきました。サービス精神といえばMCも相変わらず軽快で、落語のような飄々とした風通しのいい喋りは音楽と同様、聞いててとても気持ちよかったです。カラオケは自分では行かないのだが連れていかれた話には思わず爆笑してしまった……。

そんなこんなでとにかく超絶濃厚な3時間超でした。今までの人生で一番衝撃的なライブであったと言ってもまったく過言ではない経験をさせていただきました。来年の3月からまた全国ツアー(とアルバムももしかしたらあるかも?)とのことなので万難を排して向かわさせていただきたいと思います。セットリストとか素人のべらべらした感想をインターネットに放出してしまって火炎放射器で焼き殺されないかが目下の心配です。

 

セットリスト(記憶違い多分あります)

今日はなんだか(VTR)

恋のブギ・ウギ・トレイン(VTR)

ターナーの汽罐車
Paper Doll
夏への扉
過ぎ去りし日々 “60's Dream”
砂の女鈴木茂 cover.)
サンフランシスコ(武蔵野タンポポ団 cover.)
DRIP DROP
モーニング・シャイン

(カラオケ)
CHEER UP! THE SUMMER
硝子の少年

(アカペラ)
CHAPEL OF DREAMS
SO MUCH IN LOVE

What's Going on(Marvin Gaye cover.)
蒼氓
SINCE I FELL FOR YOU
さよなら夏の日
BOMBER
RIDE ON TIME

(アンコール)
DOWN TOWN
クリスマス・イブ
LOVE SPACE

YOUR EYES

1・2月近況

音楽

一番衝撃的だったのは山下達郎のライブで、短期間に2回行ったがまったく色褪せず。60代とは思えない声と歌の笑ってしまうほどの迫力に3時間の長丁場を一瞬に感じた。ヒット曲を出し惜しみせずジャンジャン披露するミュージシャン根性にも頭が下がるが、山下達郎のドゥ・ワップの凄さに気付いたのが一番の収穫か。ひたすら『ON THE STREET CORNER』シリーズを聞いてます。年明け早々行ったTuxedoのライブも何故か最前で見られて思い出深い。音源よりも更にタイトでマッシブなファンクを感じつつ、それ以上にエンタメ精神が詰まっていて実に良かった。アイドルは飽きそうだなあとなるタイミングでTPDを見たりアイドルネッサンスを見たりしてまた持ち返すを続けている状況です。

レコード作品ではDavid Bowie最高の一語に尽きてしまいそう。消費活動といえばジスモンチもチャカ・カーンも見れそうなのでそういった人々の音源をひたすら聞きつつ、色々なレーベルが出してるソウルやジャズ、ブラジル音楽そしてヒップホップ(なかなか聞けないだろうなと普通に諦めてたアキネリとかラス・カスとかカムとか出ててびっくりしました)の1000円台盤をボコボコ潰していくというお気楽さ。カニエもケンドリックも聞けていない……。猛省。あとはフリースタイルダンジョン見てます。

映画

1月、2月と京橋フィルムセンターで三隅研次特集が行われていたので、それによく行っていました。といえども20数本しか見れていないのですが……。まあしかしどの作品でも先鋭的且つ凄味に満ちた三隅研次の演出と京都大映撮影所全盛期の美術を堪能出来たのは良い体験だった。見た中では『無法松の一生』『眠狂四郎無頼剣』『舞妓と暗殺者』『眠狂四郎炎情剣』『無宿者』『なみだ川』『座頭市あばれ火祭り』『桜の代紋』『古都憂愁 姉いもうと』『雪の喪章』『狐のくれた赤ん坊』(見た順)が特に良かった(剣三部作とかその辺はDVDで見ていたので駆け付けなかったことを後悔)。これまで彼のフィルモグラフィーに関しては10本に満たない数をあまり考えずに見たことしかなかったので、今回の特集で50年代後半から70年代前半までを鳥瞰し、三隅研次の演出における主題をぼんやりと体型立てて掴めたり掴めなかったり……。ところで『眠狂四郎無頼剣』の脚本は伊藤大輔であるわけだが、偶然見た伊藤大輔監督作の二本も壮絶な作品で衝撃を受けた。『この首一万石』『忠次旅日記』の二本(とその他の脚本作)に通底するあまりのリアリズムというか緻密な時代考証と周到な演出を積み重ねた上でラストに"いかにも"なカタルシスを持つ、映画的としか言いようがない場面を持ってくるという……これには参ってしまう。伊藤大輔監督作を今更ながら掘り下げて見てみようと決意しました。

これ以外だとフラーを見たりオリヴェイラ原節子クストリッツァをつまみ食いしつつ。新作では『パディントン』『オデッセイ』『キャロル』が良かったかな(全然見れていない)。

その他

2DS買ってポケモン緑やってます。ピカチュウとピッピとか、かわいいポケモンを育てて女子ウケを狙ってます。よろしくお願いいたします。

2015年間ベスト

今年は全然音楽聞けませんでした!映画も新作の10倍くらい旧作ばっか見てたので歯応えのない年間ベストになってすいません。

年間ベストアルバム

  1. Kendrick Lamar / To Pimp a Butterfly
  2. Soichi Terada / Sounds from The Far East
  3. KOHH / DIRT
  4. Kamasi Washington / The Epic
  5. Jamie XX / In Colour
  6. cero / Obscure Ride
  7. Gonno / Remember The Life is Beautiful
  8. Jim O'rourke / Simple Songs
  9. Tuxedo / Tuxedo
  10. 東京パフォーマンスドール東京パフォーマンスドールZEPP TOUR 2015春~DANCE SUMMIT“1×0(ワンバイゼロ)”ver3.0~

以下感想を短く。①どこまでも誠実な歴史と音の探求の成果。アメリカ史(のようなもの)と個人史が交配しながら猥雑なものへと変容していく姿がとてつもなく美しい。これを年間ベストの1位に置くことに若干の気恥ずかしさを覚えつつ、そうした自意識を乗り越えるような大傑作であることを確信している。

②オプティミスティックでハッピーな、爽快で美しいディープ・ハウス。ハウスのクリシェを用いつつも、彼の基質が反映しているのか極めて作家性の高いものへと仕上げている。

③『YELLOW TAPE 3』とセットで。ヒップホップの面白さが横溢しているのは、KOHHが強奪による錬金術というこのジャンルにおけるきわめてオーソドックスな手法を用いているから。

④往年の「スピリチュアル・ジャズ」より理屈的で、野蛮というよりインテレクチュアル。ただしカマシは野生を放棄しているのではなく、客観視しながら統制しており、だからこそこの3枚組のアルバムには興奮と持続が融合している。ライブも素晴らしかった。

⑤今年は多分クラブに行き夜を明かすということをしなかった……。のもあってか、例年よりクラブ・ミュージックを熱心に聞くことは少なかった。だからこそ、なのか今年はこの静謐で瑞々しい「ハウス」に熱中した。端正な仕上がりだがつまらないわけではなく、ここにはソウルの息遣いがある。"All Under One Roof Raving"を聞こう。

⑥ブラック・ミュージックの"Replica"を標榜しているが、単なる模造品ではなく、様々な音楽の断片が散りばめられており、またそのどれでもないというまさに"Eclectic"なアルバム。マジック・リアリズム的手法で世界を立ち上げていく様も見事。

⑦バレアリックでエレガント。ダンス・ミュージックというよりも更に瞑想的で、ドラムレスの曲の美しさときたら……。②と併せてどんなシーンでもよく聞いていて、毎日を彩ってくれるアルバムだった。

⑧チェンバー・ロックとプログレッシブ・ロックが大きな参照元としてあるとしても、どう調理すればこうなるのだろう。コンパクトに仕上げている点にも驚嘆。切っても切っても別の切り口が出てくる、魔法のようなアルバム。"Eureka"より好きかも。

⑨昨今のムードの一つの決定版。カッコいい。

⑩凄まじい熱気と集中力に満ちたライブの記録。音源が今一つ弱かったこのグループの魅力を知るにはもってこいのアルバムでもある。

 

年間ベスト映画

  1. マッドマックス 怒りのデスロード
  2. ハッピーアワー
  3. インヒアレント・ヴァイス
  4. ラン・オールナイト
  5. ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション
  6. 海街diary
  7. ワイルド・スピード スカイミッション
  8. THE COCKPIT
  9. ブラックハット
  10. スター・ウォーズ エピソードⅦ フォースの覚醒

①誰が見てもどこから切っても面白いのは周到に作り込まれた映画世界を、ただ切り詰められたアクションによる語りでのみ、展開しているからだ。映画史に残るべき傑作にリアルタイムで立ち会えた興奮と共に、今年一番心に残った作品だ。というか単純に、こんな面白い映画他にある?

②物語の中心に据えられている女性4人の描き方は確かにラディカルで目を見張るものであるのだが、ここではむしろそうした性差を超えて孤独に彷徨える魂に肉薄しようとする。様々な映画的記憶が呼び起こされる作品だが、中でも最良のカサヴェテスに匹敵するかの如き被写体への寄り添い方は忘れがたい

③2時間超に渡ってダラダラとゆるく進行していく繋ぎはサイケでドラッギーだが、目を見張るべきショットは多くある。また、クローズアップの多用と長回しが画面に緊張感をもたらしている。カンの"ビタミンC"と長回しのタイトルバックはめちゃくちゃ格好いいし、ニール・ヤングの歌が響く中2人の男女が雨を走り抜くシーンは今年一番愛おしい場面だった。

④この監督と俳優のタッグによる前作『フライト・ゲーム』はあからさまなジャンル映画のノリが荒唐無稽で最高だったのだけれど、今作はシンプルな逃走劇。これまたリーアム・ニーソンが本当に素晴らしく、夜のニューヨークと殺し屋たちの闘い描写はたまらないものがあった。リーアム・ニーソンが素晴らしいといえば『誘拐の掟』も。

トム・クルーズトム・クルーズであることの凄さ。骨太なアクションも素晴らしい。

⑥最後のショットが特に良かった。

⑦車を空から落として空から襲撃しよう!!!という小学生レベルの発想筆頭に、年々迫力と荒唐無稽さを増していくCG多用の大味アクションだけでも満足なのだが、今回に関しては想いの映画でもあった。拭いがたい現実がどこまでも荒唐無稽であるべきフィクションを侵食していく姿に不快感がないのは、それが真摯な愛から成るものだから、と言い切りたい。

⑧映画が作られていく過程と曲が出来上がっていく過程が重ねられているのがおもしろい。本来なら切り捨てられるはずの試行錯誤そのものが既に映画であり音楽になっている。

⑨車が爆発してからこの世で最高の映画になります。

⑩視線や手などの演出が思ったより行き届いていたところが良かった。

『東京パフォーマンスドール~ダンスサミット ネイキッド2015夏』を観てきた

東京パフォーマンスドールのイベント、『ダンスサミット ネイキッド2015夏』に最近通っている。3クールに分かれており、1クールにつき6回公演をするのであるが、俺はそれぞれの最初と最後へ行くことにした。今これを書いているのは第2クールの2回目が終わった夜である。

ところで、なぜこのタイミングでこの文章を書くことにしたのか。その理由はひとつで、とにかくこれが本当に、素晴らしいライブであるからだ。興奮してしまった。見逃すべきではないと思う。心ある人は心して見ていただきたい。シブゲキという200人ほどしか入らない小さめの箱であることも影響しているのかもしれないが、とにかく一つの塊のような熱量と洗練されたパフォーマンスによって、とんでもなくダイナミックに彼女たちが一回毎に更新されていくその姿を目にすることができる。俺はその姿こそがアイドルを見る醍醐味だと思うし、だからこそ今この瞬間を逃してはならない。

ここでは第一クールについてちょっと振り返ってみたい。第一クールのセットリストでは"Mixed by CMJK"と掲げられていたように、今回は基本的にすべての曲が繋げられており、ノンストップに近い。「かわいらしく、アッパーな初披露曲→メンバーそれぞれのユニット曲→ダンサンブルな曲」という構成は入り込みやすく良い。かわいさに引き込まれ、メンバーそれぞれの動きや表情を注視していると、それを飛び越える強烈なダンスが披露されて、演者側にも観客側にも惰性が入り交じることがない。そして彼女たちのある種の誠実さは健在だ。昔の曲のリアレンジであっても、あたかも彼女たちのために作られたかのように曲に合わせた表情を作り、しなやかに踊る。オリジナルであろうとリアレンジであろうと新しい曲を披露する度に彼女たちの魅力は更新されていくし、楽曲の魅力と彼女たちの魅力が合わさっていくのを感じる。少しずつ変容していく姿を見つめるのはアイドルファンの一般的態度だが、東京パフォーマンスドールには思い切りの良さがある。あたかも全てをさらけ出すことを恥じているかのように、彼女たちはこの時期の少女たちにありがちな戸惑いや躊躇を見せず、ライブを重ねるごとに、確実にそれぞれが想定する良きものに近づいていく。その姿こそが感動的なのだ。

『Saturday Night Fantasy』~『Airport』までの流れは東京パフォーマンスドールのライブがスロースターターという言葉からは程遠いことを示してくれる。振付も曲調もどこかキュートで彼女たちの等身大の魅力が光るものだが、同時に今から行われるライブは手加減なしに突き進むという宣言をしているかのようでもある。ソロ/ユニット曲もふんだんに用意され、個々にスポットを充てているが、ここでも先の流れを引き継ぎ、流れを止めることはない。Avec Avec編曲(多分)の『ひらき直りも芸のうち』は当時としてもこれはどうなんだ?というC調軽薄リリックをらこちゃんとうさきちゃんが時代錯誤にカバーしていてバカらしくて底が抜けた面白さがある。NJS歌謡の『In The Arm of Night』の菜七ちゃんの力強いR&B系歌唱は必聴だし、『予感』のかほちゃん、『月に吠える』の小林晏夕は1人で場を支配するような強さを感じる。それから『Catch!!』~『東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ』という90年代初頭の空気をまとわせたダンサンブルなディスコ(ジュリアナ東京とかそういうの)ソングの数々は頭を打ち付けるかのように攻撃的だ。

第ニクールも構成は同じだが、最初の流れとユニット曲が少し違うものになっている。ただし、ここで披露された『夢を』や『千夜一夜』という初期からある曲が少し色褪せて見えたのはそれだけ今の彼女たちが歩を進めているということなのだろう。『青空のハイウェイ』や『恋して女みがいて』という遊び心の多い曲が軸になっているのが印象的だった。

4回見た今、確実に言えることがある。それは今回のダンスサミットは、今この瞬間にしか見ることの出来ない、情熱的で真摯な、それはつまり、良きものを真っ当に創りだしていこうという意志に満ちたパフォーマンスだった。去年もそうだった。一昨年もそうだったのだろうし、来年もそうなのだろう。東京パフォーマンスドールのどこが良いのか、誰かに聞かれたら「良いものを作っているから」と堂々と答えたい。少なくとも、いつからか、もう何もかもを本気でやらなくなってしまって、しかも本気でやらなくてもなんとかなっていて、その状況に浸かっているだけの自分は、彼女たちのあまりに誠実なステージに少し泣いた。

2014年間ベスト

アルバムベスト

  1. D'angelo & The Vanguard / Black Messiah
  2. 銀杏BOYZ / 光のなかに立っていてね
  3. シャムキャッツ / AFTER HOURS
  4. KOHH / MONOCHROME
  5. YG / My Krazy Life
  6. Kassem Mosse / Workshop 19 
  7. Prince / ART OFFICIAL AGE
  8. Moodymann / Moodymann
  9. Run The Jewels / Run The Jewels 2
  10. Wen / Signals

以下短く。①未だ聞き込めてないのは承知の上で②この国で成熟することの苦闘がそのまま反映されたかのような歪みを持ったアルバム③グルーヴィーでマッシブなリズムが全体を稼働させていく力強さが今作のポイント④小学生が書いた作文を一生懸命吐き出しているだけと言われればその通りなんだけれど、それがアートになるのがヒップホップ。KOHHはミダス王の如く、周りの境遇や心境をすべて立派なヒップホップへ変換して吐き出していく⑤Gファンク最新版、レイドバックした不良の音楽⑥前衛性を抑えながら品質をキープし、洗練された夢見心地のダンス・チューンへ⑦EDMっぽい1曲目を聞いてこれはすわ殿下乱心かと思いきや、再生する毎にこの挑戦的な姿勢こそ美しいと思えるようになった。セクシーだし。少なくともゼロ年代以降では『Musicology』や『Rainbow Children』よりも全然いい⑧セックスから宇宙まで雑多に放り込まれた数々のものを一息に飲み込む深い度量のアルバム、人々に寄り添うおおらかさ⑨最強のふたりって感じですね⑩ヤンチャなグライム、ひたすらに格好良い

トラックベスト

  1. cero / Orphans
  2. Drake / 0 to 100 / The Catch Up
  3. Theo Parrish / 71st & Exchange Used To Be...
  4. Donnie Trumpet & The Social Experiment – Sunday Candy
  5. うどん兄弟 / 立入禁止
  6. 清竜人25 / Will You Marry Me?
  7. Herbet / One Two Three
  8. PUNPEE / Last Dance (We are Tanaka) feat. Sugbabe
  9. 岡村靖幸 w 小出祐介 / ラブビデオ
  10. DJ Souljah / CLUBに来た Feat. ERA, 鎮座Dopeness, 環ROY, TOP (Thugminati)

以下短く①"Let's Get It On"を引用しながら彼らのメロウネスはセクシーではなくセンチメンタルへと向かっている②ウータン魂を感じる③陶酔的なまでに官能的なマシン・ソウル④祝祭の歌に柔らかく暖かいホーンとピアノが彩りを添える⑤メンバー本人が書いたという歌詞がたまらなくいい⑥結果として現行アイドルシーンに異議を申し立てているが享楽的なディスコ・ビートにはわざとらしさがない⑦エレガントでポップな色っぽいハウス、誰もが好きなHerbert⑧内輪話として終わらせられないほどのロマンチック・チューン⑨岡村を敬愛するという小出の献身がこの曲のウェットさをポップ・ソングへ昇華させている⑩タイトルがいい

映画ベスト

  1. ジャージー・ボーイズ
  2. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  3. Seventh Code
  4. グランド・ブダペスト・ホテル
  5. フランシス・ハ
  6. アメリカン・ハッスル
  7. リアリティのダンス
  8. 新しき世界
  9. オンリー・ゴッド
  10. オール・ユー・ニード・イズ・キル

以下短く。①このご時世に「白いアメリカ」(なんてもんが存在するのかもよくわからないんだけれど)に拘り続ける時代錯誤な精神と、映画につきものなのは暴力と酷薄さこそであると言わんばかりに当然のように撮ってみせるイーストウッドの若々しさに今年は圧倒されました②宇宙空間で鳴り響くソウル・ミュージックの美しさ③この世にまったく有り得ないかのような風景は、虚無の器たる前田敦子にこそ相応しい。ゴロゴロとやかましいスーツケースの轟音は吉祥寺バウスシアターが閉館した今でも耳から離れない④まったく感傷的でも自意識過剰でもないウェス・アンダーソンの語り口に新たな境地を感じた⑤描いているのは停滞なんだけれど停滞を停滞として描かないこと、その停滞の連続は案外新鮮であるというクールな希望の込め方に⑥人の気持ちがわからない人を"詐欺""騙し合い"というテーマで描くのは単純に面白いと思う⑦虚構と現実が綯い交ぜになったものこそ現実を凌駕する力を持ち得る⑧カップリング最高⑨ポン刀の達人であるタイ人がカラオケする映画としか言い様がない⑩劇的でないトム・クルーズの死が飽きるほど見られるという凄い映画

 

良いお年を!

10/16

ジャージー・ボーイズ

これに関してはもうもしまだ見ていないのであれば、とにかく劇場に走って駆けつけて見て下さいよとしか言い様がない。映画には面白い面白くないという基準があってそれは重要だとも思うけれど、このクリント・イーストウッドの最新作はそういった物差しをはるかに超えたところに超然と存在するものでつまり、映画というものの圧倒的な正しさに満ち溢れているように感じられた(いや当然のように面白いんだけれど)。丁寧に登場人物に寄り添い厳正に時には冷酷に見つめながらそれぞれの視点で語らせることによって、フォー・シーズンズというバンドのまあよくある栄光と挫折、復活というお話をあくまでヒーロー的な神話としてでなく、青春とその先にある「よくある話」として、しかし美しく描き切ろうとする……この誠実さよ!『君の瞳に恋してる』が流れてからラストまでひたすら号泣しっぱなし。個人的には、この大きなことを書いてるようで実は幼少期から一緒に過ごしていた男たちを描いているに過ぎないという世界にチミノ的なものを感じてそこが無性に好きなんだけれど、これは老いたクリストファー・ウォーケンのダンス(『君の瞳に恋してる』!)に引っ張られすぎてるのかもしれない。あと平日昼間に見に行ったせいで周りがみんな老人だったのですが上映後「良かったわね~」とか声掛けられて大変でした。こっちは涙を拭うのに忙しいというのに!

東京パフォーマンスドール

最近ひたすらリリースイベントに通い握手へ行くというルーチンを繰り返していて、もちろんそれはそれでめちゃくちゃに楽しいのだけれど、ミニライブが『We are TPD』~『十代に罪はない』から始まり、ダンスサミットで2曲やって『Brand New Story』から新曲、という小さくおさまった印象すらある一つのショウケース的なものであるため(それは一見さんを呼び込んだり、あるいはふと興味を持ち無料で見てみようという人たちに東京パフォーマンスドールの魅力を伝えるための最良の提示だろう)彼女たちの爆発的な魅力というものを忘れかけていたのも事実。なので先日のduoでのライブは久しぶりに初期衝動というかやっぱり彼女たちはライブが凄まじいのだなという気持ちを思い出せて最高に楽しかった。というか今の彼女たちをライブハウスで至近距離で見られる時には決して見逃してはならないというレベルに達していると言い切りたい~。

さゆりんごピンチ

まず22歳で恋愛とか色々したい年頃の女の子に(女の子の気持ちのことなんて本当はまったくわからないが、自分のレベルで考えてみると、はっきり言って22歳の時は性欲に関しては無限にあった)恋愛禁止なんてことを強いるのが我々の中で何か当たり前の共通ルールとなっていて、いつのまにやらそれがシステムとなって存在してしまっていて、そしてその存在でオタクが安心するとかは特に無いくせにダメージを受ける人というのは絶対に存在していて、それは俺たちの好きなアイドルたち本人ですよね、ってことを俺たちはもう一度考えてみるべきではないだろうか。で、例えばこういう話について俺たちが取りうる最大限誠実な態度の一つとして、ガハハ!と笑い飛ばしてバカだな~ま、しょうがないな~と思いながらアイドルの虚構性を愛し続けるっていうのはそれなりに有効だと思うんだけれど、しかしこうした視線というのは案外複雑なもので、誰もが取りうるわけではない。複雑さに耐え切れなくてアイドルというものを単なる清純だとかそういったイメージの表象として受け取っていこうとしかしない人にとってそれは仕方がないことなのかもしれないけれど、というか落ち込むとかはわかるし俺もショックだけど、それが攻撃性に転化してしまうというのはどうも……。

こういう時に裏切られた!という人がたまにいるけど、よくわからない。アイドルの人たちが言ってる「ファンの人が大事」って言葉や態度と、男と付き合う行動っていうのは矛盾するものではないと思うからだ。彼女たちが「ファンの人が大事」と言うならばそれでいいじゃないか、というかそもそもそれ以上を望むことなんて出来るのだろうか?オタクとアイドルという関係性だからこそ、わからないことはわからないしわからせようとしているところをわかっていければそれでいいという割り切りが必要なのではないかとまあつまらない結論に至ってしまうのである。

ただ今回の件に関して一つ絶対的な真実として言えるのは男がクズであるということで、いやいやノートにやりたいこと100個書けば実現するとか言ってる男より『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の宇宙世界におけるアナログな響きが人間性を想起させる所に感動するだとか、プリンスの新譜の1曲目にレゲエホーンが入ってて卒倒するかと思ったみたいな話ばっかしてくる男の方がいいと思いませんか。どうでしょう、よろしくお願いします。

「東京パフォーマンスドール LIVE TOUR 2014夏~DANCE SUMMIT"1×0"ver1.0~」を観てきた

東京パフォーマンスドール LIVE TOUR 2014夏~DANCE SUMMIT"1×0"ver1.0~」の東京公演をO-Eastで観てきた。2回。14日と29日だ。

ところで俺が彼女たちに注目することになるきっかけは今年の6月29日に行われた"PLAY×LIVE『1×0』アンコール公演"の千秋楽に行ったことだ。まあつまりドドド新規なのだがしかし、渋谷の中央で見たその演劇は間違いなく、本当に素晴らしかったのだ。メンバーの顔も名前もパーソナリティも何も知らずに見た"アイドルの舞台"(しかも物語が連続していく中の最後の1つだけ)は真摯で情熱的で、豊かな音楽と鮮烈なイメージに満ちたものであり、率直に言って感動させられた。何故ならそこで展開されているものは観客との馴れ合い関係を前提とした下らないやっつけ仕事では断じて無く、正しく良いもの、優れたものがこの世に存在しているということを信じるメンバーとスタッフたちによって練り上げられた、何か良きものに肉薄しようとする意志に導かれた一つの作品であったからだ。

結論から言えば、今回のワンマンライブツアーにおいても『1×0』と同様の美しさがあった。それはつまり、言葉にならないエモーションに頼りがちな部分が大きいアイドルのライブ(しかしそれはそれで美しいし、否定されるべきものでもないと思う)において、何か絶対的に良きものを作っていこうとする意志があり、そしてその試みがパフォーマンスのレベルにおいて成功していることの美しさである。

今回のライブは、『1x0』でも見ることが出来たプロジェクションマッピングやLEDスクリーン、レーザーといった演出が随所に使われており、それは集大成のような(いや、集大成と評せるほど彼女たちを見ていないのが本当に口惜しい)趣があった。それと今回特徴的なのは「箱」を効果的に使っていたことだ。この公演の始まり方からしてふるっている。まず、メンバーそれぞれに合計9つの箱が用意され、箱にはメンバー扮する人形(ドール)が入っている。そこへ光が充てられ、音楽が流れることによってあたかも人形のねじが巻かれて、というより生命が吹き込まれたように躍動が始まる……という演出から本編に入っていくのだ。言葉で説明するとアイドルをただの人形として扱うが如きグロテスクな印象もあると思うのだが、むしろここではドールとしての固い表情ではなく、ドールがパッと光を得て華麗に動き出すその瞬間における彼女たちのクールな表現力を魅せることに重きが置かれていることが重要だ。そして曲中においてはその箱にメンバーが入ったり出てきたりするだけでなかなかに見応えがあるのだが、例えば箱の中でポーズを決めるとそれがプロジェクションマッピングと同期するなどといった凝った演出もされていて、奥行きのある視覚的な驚きをもたらしてくれた。後ろにあるためダンスの邪魔をすることも無く、空間を感じさせる上手い舞台装置だったと思う。

メンバーのパフォーマンスに関してもさすがにダンスや歌、煽りといった要素はハイクオリティなのだが、それを超えて彼女たちが多面的な表情や表現をしているところに好感を持った。曲の魅力を引き出すためのアプローチを丁寧に仕掛けていくことで、自分なりの表現というのがそれぞれ引き出されていくスリリングな感覚がそこにはあった。例えば『十代に罪はない』ではティーンの開けっぴろげで無敵な側面をアッパーに表現していた星来ちゃんが他の曲では(曲名失念、椅子を使うやつ)驚くべきほどに艶やかな表情をもってセクシーなダンスを披露していたり、『東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ』でクールなロボットのように90年代的なサイバーパンクを一糸乱れぬダンスで表現したかと思えば、『DREAMIN'』で今この瞬間を生きる彼女たちが持つ煌きのようなものを個々の表現として鮮やかに見せてくれるのである。アイドルがステージに立つということはキャラを作ってそれを墨守していれば良いというものでは無く、流れた曲に適合させるために自分でも見知らぬ自分の側面を開拓し提示していく時にこそ本当の面白さが立ち現れてくるのではないかと思えた。見せ場ということから言えばそれ以外にもたくさんあって、いかにも歌謡っぽいメロディにガラージチックなパーカッションとアシッドなベースラインが偏執的につきまとう『おちゃめなジュリエット』は、らこちゃんの曲なのだが彼女の底が無いかのような笑顔と相まってヴィヴィッドな高揚感をもたらしてくれる。個人的には思い入れもある可愛らしいモータウン調の『The Perfect Day』がやはり素晴らしくて、これを見ると俺はシブゲキで見たフタバのことを思い出して泣いてしまうのだが、そうした物語的な感傷だけではない。それぞれのタップも見事だし、何よりステージ上を、まるでこの世に怖いものなど存在しないかのように自由自在に駆け巡る9人の、街中に幸福を撒き散らすかのように躍動する姿にこそ、涙を流してしまうのである。

俺が彼女たちに強い魅力を感じるのはパフォーマンスが絶対的に美しいからだけではない。彼女たちは、アイドルの価値を証明するためにはあたかもそれが唯一の方法であると言わんばかりにダンスとそれを魅せるための演出というシンプルな要素を真摯に高めていくが、純粋主義的な袋小路に陥ることはなく、あくまでオーディエンスと共犯関係を保ちながら盛り上げることで、楽しみそして楽しませていくことを目的としている。どの辺りがと指摘するのは難しいのだが(レスとか煽りとかはわかりやすいんだけれど多分それだけではない)、あくまで目線が観客に向いている感覚が確かに存在しているように思える。だから我々はハイスキルな彼女たちのパフォーマンスを、ただただ固唾を呑みながら見守るだけでなく、アイドルオタクとしてコールを入れることも出来るだろうし、あるいは彼女たちの動きに自らの体を同期させ一緒に踊ることも出来るのだろう。なんだか彼女たちの作り出すエンターテイメントに参加している実感があって、それは単なる見世物に留まらない、とてもエキサイティングな体験だ。

終わってみればアンコール入れて1時間45分ほどの時間。アイドルのワンマンライブとしてはいささか短めと思われるかもしれないが、いやいや実際に体験すると非常に密度の濃い(TPDはこういった表現をアイドルのライブに使うことの気恥ずかしさを覚えさせないものなのだ)内容で、これ以上でもこれ以下でもありえない理想的な時間だったと言える。場の空気が弛緩してだらけてしまうような瞬間は一度としてなかった。曲間をキックで繋げたり、あるいは衣装替えの時も舞台上の演出を用いることでただ暗転するだけという時間を作らない、ひたすらパフォーマンスを繰り広げていくという形式はオーディエンスの視線をステージに常に集中させ退屈させないのと同時にまた、ぶつ切りとなった感覚を与えることもなく、スタートから最後まで連続性の中でぐいぐいと熱量を上げていく。この連続的な流れに身を委ねると105分などあっという間に過ぎ去ってしまうのである。

そしてこれは特に最終公演で思ったのだが、アンコールのあとのMCもまた見事だった。高嶋さんの「このツアーを見ていない人たちが悔しがるくらい大きなグループになりたい」という言葉に、恥を忍んで言うと夢を感じた。俺はアイドルには、夢を見せてくれる存在であってほしいと思う。夢というのは俺の中では(言語化するのが難しいのだけれど)つまり、別に秋元康的な美辞麗句としての「夢」でも、メンバーが芸能界で成功してどうたらとかでもそういったことでもなくて、彼女たちのライブを見れば世界の最悪なことだったり日常の下らないことが吹っ飛ばされる感覚と地続きのものとして存在するものだ。つまり、このつまらない世の中の何かをぶち破ってくれるという確信だ。「こうあるべき」という理想ともちょっと違っていて、俺たちが勝手に生きて勝手に楽しいことをやってたら次第に世界の幸福の総量みたいなのが上がっていって、少しずつでもこの世の中がより住みやすい方向へ向かっていくんじゃないか?という意味での、まったく根拠の無い希望なのである。というかそういった意味での夢を持たせてくれるに足る痛烈な爽快さというものをステージ上の彼女たちは持っているのだ。困ったことに、アイドルという存在を信じさせてくれてしまうのが東京パフォーマンスドールなのである。

以上、底が抜けたように痛快で熱狂的な105分だった。楽しいだけじゃなくて彼女たちのことをどんどん好きになっていくのがわかる……。不満点といえばオタクとここで披露される楽曲の多くが音源化されていないということなのだが、まあ何にせよ、まだまだこれからなのだろう。秋にはZeppツアーや2ndシングルのリリースイベントが待っている。これからの中で出来る限り、彼女たちのことを見守っていければ俺はそれが本当に嬉しいと思う。