4/28~5/1

 何年か仕事をしたところ、あまりに感性が劣化して辛いので、ブログ(この言葉も今ではどこかなつかしいですね)を再開してみようと思いましたので、やります。

 土曜日。世間が『レディ・プレイヤー・1』や『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』で盛り上がってる中(まあこれらのやつはどうにかして見ます)、ヴェーラで1本だけ。マックス・オフュルスの『快楽』(1952)を見ました。モーパッサンの短編小説を原作とした3つのエピソードからなるオムニバス映画。こういう形式は増村が参加した『女経』とか『嘘』を思い出す。2話目の屋根裏部屋に入った女が窓を開け外を眺めるシークエンスや、3話目の突然のダイナミックな主観撮影等、見どころ多数。クレーンでセットをぐわーっと覗き込みながらくるくると回っていくカメラワークは超テクい、神域ィ!田舎風景と女の描き方はルノワールっぽかったな~。個人的オフュルスベストは『魅せられて』なのだがそれに匹敵するおもしろさ。皆さんも見ましょう。

 日月とチーム8三昧。日曜日はガイシホールでいわゆる大箱コン昼夜2部構成。昼と言っても開場が10時であるため、朝は早い。仕事より早い6時起きで新幹線に乗って名古屋へ向かう。昼も夜も名古屋名物を食べられるか微妙な時間配分と場所だったので、モーニングだけでも……と思っていたがそもそもお腹が空いていなかったので、食べられず。実際に昼はサイゼリヤで、夜は食べなかったので、名古屋らしいことは何もしなかった。まあ、こういうことは初めてではない(ので良いというわけでもない)。

 ライブの感想としては色んなこと込み込みで楽しかったな~という。自分はアイドルのライブの良し悪しがあまりわからない……というか、あまり良くないとされるであろうライブでも距離とか自分のコンディション、連番者次第で全然楽しくなる。昼公演は昔馴染みのオタク(ビッグ・リスペクト)と一緒に見れて、アリーナで前の方で見れたので、かなり楽しかった。しかし何をやっていたかはあまり覚えていない。推しメンが『やりたがり屋さん』という曲をやっていたのと、『47の素敵な街へ』の間奏でメンバーが各都道府県別に自分の県名を叫ぶパートがあるのですが、不在のメンバーの代わりに選ばれたオタクに叫ばせるという誰が得をするんだ?という企画の絵的な面白さが全て持っていってしまった。今思い出しても笑える。AKSさん、これは恒例企画として毎コンサートでやってください(緊急提言)。

 昼間は別のオタクたち(感謝)とサイゼリヤでメシを食い、1人で夜公演を見た。スタンド席最前だったので思いっきり力を抜いて見ようと思っていたら、後方ステージとメチャ近いなかなかの席だったので楽しめた。特にユニット曲が良かった。はっつってパフォーマンスも思いがギッチリ詰まっててイイよな~と認識させられた『雨のピアニスト』、行天・岡部・服部のエロい肢体とカヒミ・カリィ的ポップスが絡み合う『シャワーの後だから』(コレ本当いい曲ですね)を間近で見れたのは僥倖だった。あとお配りコーナーで大西桃香さんから色紙を投げ渡してもらえたのはラッキーでした。お礼に帰りの新幹線で握手券を買いました。

 月曜日は写メ会。1部に長久玲奈さんと撮影し、そのカワイさに改めて驚愕。次が5部だったので、合間に万葉倶楽部へ行った。時間無制限2500円(会員価格)。サウナは特段温度が高いわけではないが、4段になっていて縦に広いため、4段目に登るとかなり熱が充満していてイイ。水風呂は17~18℃くらいか。サウナも水風呂もセッティング自体はそこそこって感じだが、そこまで人が多くないというのと綺麗に保たれていること、外に寝っ転がれる外気スペースがありそこでブッ倒れるのがとても気持ちいいこと等諸々合わさって最高。4セットでバッチリととのいました。30分くらいリラックスルームで仮眠をとり、パシフィコ横浜に戻る。小田えりなさん、岡部麟さんと撮った。そしてサインを大西桃香さんにもらった。俺はそういう人間、28歳。でもまあ、これからもかましていこう。そんな感じです。